MRI撮像装置(1.5T) | X線CT撮像装置(80列) | 骨塩量測定装置 |
内視鏡システム | 一般単純撮影装置 | 移動型病室撮影装置 |
X線透視装置 | 移動型外科用イメージ | 眼底カメラ |
超音波診断装置 | 血圧脈波計 | 24時間ホルター心電図 |
自動生化学分析装置 |
・無菌手術室(バイオクリーン) | 無菌状態に保たれた手術室です。 極めて高い清潔度が求められる手術がおこなわれています。 |
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・薬局無菌キャビネット | 薬剤師が厳重な無菌環境のもと調剤することで、細菌の感染を防ぎ患者様が安心して治療を受けられるようになっております。 |
MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴イメージング)の略で、X線や超音波は使用せず、磁石から発生する「磁力」とラジオのような「電波(電磁波)」を使用し、人体のおもな成分の水および脂肪の構成元素である水素の原子核の動きを画像化することで、人体内の状態を知ることが出来る検査法です。
従来のMRIに比べて騒音は大幅に減少、装置の奥行は1.4m、開口部は65.5cmと広々とした設計となっており、検査時間も30分程度です。(検査時間は検査部位・撮影方法により異なります。)
患者様にやさしくあることを徹底追求し設計された1.5テスラMRI装置です。
- 【注意事項】MRI検査を受けるにあたって
- 下記に該当される方は、検査が出来ない場合がありますのでお申し出下さい。
- 心臓ペースメーカーや人工弁のある方
- 閉所恐怖症の方
- 手術をうけたことがある方
- 刺青のある方
- 体内に金属がある方
- 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方 等
X線CT装置とは、X線を用い体内の断面像を得る検査法で、頭・肺・内臓・骨といった全身の検査に対応しています。
ヘリカルCTによって、体軸方向に継ぎ目なくらせん状に体内の情報を収集することにより、対象部位を一回の息止め(3~5秒)で検査できます。
0.5mm厚の薄切りの画像データから、画像ワークステーションを使って、いろいろな角度からみた断面像や、3D画像を作成できます。これにより、病変の位置関係等のより分かりやすい画像を検査を受けられる方へ提供出来ます。
薄切り・短時間撮影の特徴を生かし、心臓の血管も高精細に抽出できます。
検査時間は、約3~5分程度で終了します。(検査時間は、検査部位・撮影方法により異なります。)
- 【注意事項】CT検査をうけるにあたって
- 下記に該当される方は、検査が出来ない場合がありますのでお申し出下さい。
- 妊娠中・または妊娠をしている可能性のある方
- アレルギーの既往症、または特定の疾患(心臓病、糖尿病、腎臓病、甲状腺疾患等)のある方
- 以前に造影剤を使用し、副作用がみられた方
- 喘息がある方 等
骨粗鬆症の早期発見・診断を目的とした検査装置です。
DXA法(エネルギーの異なる2種のX線を照射する方法)にて、加齢による骨変形の少ない前腕骨にて骨塩量(カルシウム量)を測定します。
椅子に座り、利き手でない方の前腕部を機械に置き、15秒程で測定できます。
- 骨粗鬆症とは・・・
- 骨の量がだんだんと減ってきて骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
骨量は男女ともに30歳後半をピークに、男性は徐々に、女性は40歳代から減り、さらに閉経後に急激に減少することもあり注意が必要です。
若い時でも、出産・育児時の栄養バランスや過度のダイエットなどによるカルシウム摂取不足により、骨粗鬆症になることがあります。
測定に用いるX線量は極めて少ない量で、身体への影響はほとんどありません。
胃癌、大腸癌の早期発見、ポリープ切除などの内視鏡的検査、並びに治療をおこなっています。
患者様の負担を軽減するために、経鼻内視鏡も備えております。
ご希望があれば、静脈麻酔での検査も施行しております。
※内視鏡検査をご希望の方は、お電話での予約をお願い致します。
甘木中央病院 (0946)22-5550(代表)
- 内視鏡検査例
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- ・胃、十二指腸内視鏡検査
- ・ERCP(内視鏡的逆行性膵管胆道造影)
- ・大腸内視鏡検査
- ・ポリープ切除術
- ・EMR(内視鏡的粘膜切除術)
- ・胆管石除去術
- ・異物除去
- ・狭窄拡張術
- ・PEG(胃瘻(イロウ)造設術)
この検査は超音波を体の中に発信し、返ってきた反射波を画像にかえて 体の中の様子を検査します。 現在では装置の性能もよく広い領域で診断や治療に役立っています。 超音波検査は体に対して無侵襲で、痛みも伴いません。
※超音波検査をご希望の方は、お電話での予約をお願い致します。
甘木中央病院 (0946)22-5550(代表)